水上アスレチック選定基準！デザインごとのメリット・デメリットを紹介

水上アスレチックのデザインは、「テーマパーク型」と「平面型」の2つの種類に分けられます。見た目だけでなく、それぞれ異なる特性があります。

デザインごとの特性を知らないまま導入すると、運営に過度な負担がかかります。適切な運営をするためにも、デザイン選定は重要です。

この記事では、水上アスレチックのデザインごとのメリットとデメリットを紹介します。デザインごとの特性を理解することで、企業や施設ごとに最適な水上アスレチック運営ができます。

水上アスレチックのデザイン選定が必要な理由

水上アスレチックを導入する際には、デザイン選定が重要です。「テーマパーク型」と「平面型」のどちらが適切なのかは、以下のポイントを参考にしてください。

前提として、「どんなお客様に来てほしいのか」を明確にしてください。ターゲットが不明確だと水上アスレチックをうまく運営するのは困難です。

水上アスレチックはデザインによって運営に必要な人手が異なります。規模に見合わないスタッフでは、設置や撤去、管理に過度な負担になります。運営側の体制が不足すると、事故やトラブルのリスクが高まるので注意してください。

また、デザインによっては監視スタッフの目が届きにくい死角が存在します。水上アスレチックの安全性を維持するためにも、デザインに応じた監視スタッフの配置が欠かせません。

これらのポイントを選定基準として、適切なデザインを選択してください。

>> 水上アスレチックの2つの運営方法について【購入前にご確認ください】

水上アスレチックのデザイン① テーマパーク型

テーマパーク型とは、テーマパークのような大型の水上アスレチックのことです。視覚的にワクワクするデザインです。

テーマパーク型のメリット

テーマパーク型の水上アスレチックのメリットは以下の3つです。

テーマパーク型は大きくて目立ちます。SNSや広告を活用すると話題になりやすいです。

遊具の種類も豊富で、子どもから大人まで1日中遊べます。高さのあるスライダーや遊具で適度なスリルを体感できるのも人気の理由です。

水上アスレチック運用のコツは以下の記事を参考にしてください。

>> 水上アスレチックの導入で期待できる3つの効果【実例付き解説】

テーマパーク型のデメリット

テーマパーク型の水上アスレチックを導入するなら、以下の3つのデメリットも把握しておきましょう。

テーマパーク型を運営するには水深が必要です。水深を確保できないと、高さのある飛び込みなどで大怪我につながる危険性があります。

お客様が安心して遊べるためにも、運営側の配慮が欠かせません。監視体制や運営方法を明確に定めることが重要です。

また、大規模な水上アスレチックのため、設置と撤去作業が大変です。遊具のメンテナンスにも時間がかかります。

テーマパーク型がおすすめな企業や施設とは？

以下に該当する企業や施設には、テーマパーク型の水上アスレチックが向いています。

テーマパーク型は危険が伴いますが、大きな成果を上げることができます。しっかりと運営ができる企業や施設におすすめです。

広さと深さのあるエリア（海や湖など）と、設置・撤去・運営のスタッフが確保できるなら、テーマパーク型が最適です。

水上アスレチックのデザイン② 平面型

平面型とは、高さのないデザインです。桟橋や通路が多いのが特徴です。

平面型のメリット

平面型の水上アスレチックのメリットは以下の3つです。

平面型は干潮や満潮に左右されにくく、稼働率を上げることができます。シーズンを通しての収益計画がしやすいのが特徴です。

水上アスレチックの規模も大きすぎないため、テーマパーク型よりも設置や撤去の負担が少ないです。運営側の労力を抑えることができます。平面のため死角が少なく、監視がしやすいのも特徴です。

また、高さがないので飛び込みなどの危険因子も少ないです。小さなお子様から大人まで一緒に遊べるので、家族づれにも人気があります。

平面型のデメリット

平面型の水上アスレチックならではのデメリットが2つあります。

平面型の水上アスレチックは、テーマパーク型よりも飽きられやすいです。高さや刺激が少ないからです。

視覚的な派手さもないので、水上アスレチック以外にもお客様を楽しませる施策があると良いでしょう。

水上アスレチック運用のコツは以下の記事を参考にしてください。

>> 水上アスレチックの導入で期待できる3つの効果【実例付き解説】

平面型がおすすめな企業や施設とは？

以下に該当する企業や施設には、平面型の水上アスレチックが向いています。

平面型は運営側のメリットが大きいことが特徴です。運営効率を重視する企業や施設におすすめです。

シーズンを通して高い稼働率が見込めるため、収支計画などが立てやすいです。設置や撤去、運営の大きな負荷がかかりません。

また、施設内に水上アスレチック以外の施策があれば、よりお客様満足度を得られるでしょう。

水上アスレチックのデザイン選定は重要

この記事では、水上アスレチックのデザイン選定をテーマに、デザインごとのメリットとデメリットを紹介しました。

水上アスレチックの導入を検討する際は、テーマパーク型と平面型それぞれの特性を知ることが重要です。特性を把握した上で、導入企業や施設に最適なデザイン選定をしてください。

とはいえ、デザイン選定について決断ができない担当者様もいるでしょう。弊社ではターゲットのヒアリングや設置予定エリアの調査などを含め、予算に応じた水上アスレチックのご提案をしております。

予算やデザイン選定で迷っている担当者様は、お気軽にお問い合わせください。