こんにちは!オキマリンです。
海上アスレチックを安全かつ長期的に使用するためには、 “遊具の素材” がもっとも重要です。
大きなサイズの海上アスレチックは、多くの素材が重なり完成します。素材が “遊具の命” といっても過言ではありません。
弊社は、高品質な海上アスレチックをご提供するために、素材への強いこだわりを持っています。
この記事では、海上アスレチックを安全かつ長期的にご利用いただくために最も重要な「生地と部品の素材」について解説します。
素材を知ることで、安心してお客様に提供できるようになります。
海上アスレチック遊具の生地について
生地は、海上アスレチックの大部分を占めています。利用者様がもっとも触れる部分なので、徹底的にこだわりました。
海上アスレチックの生地素材は、安全性と安定性を追求した設計です。
パーツ単位で引張試験と強度試験を行うことで、生地の安全性を保ちます。
太陽による熱膨張や接着剤の剥がれ等、想定される遊具の劣化を最小限に防ぐため、上図のような構造の生地と接着剤を使用しています(接着剤はPVC専用を使用し、夏場に耐久及び耐熱テスト済み)。
取手部分(ハンドル)、Dリングの設計は、シートベルトと同等品を使用した2重構造を採用しています。大柄なお客様が激しく遊んでも壊れにくい高強度の設計です。遊具と一体化しており、皆様に安心してご利用いただけます。
※PVC(ポリ塩化ビニル)の0.9mmを使用(3層構造)。強度が高く、UVカット加工等のカスタマイズも可能です。
弊社は基本的に、密度が28×26の0.9mmの生地を採用しています(場合によってお客様のご要望カラーがない場合、他の9ミリの生地を採用しております)。
海上アスレチック遊具の部品について
海上アスレチック遊具の部品で重要なマジックテープとDリングについて解説します。
遊具の部品:マジックテープ
遊具の間にお客様が落ちないように、つなぎ目にはマジックテープを採用。
マジックテープは製造段階で遊具に埋め込んでいます。生地を上下で圧着するため外れにくい設計です。
遊具の部品:Dリング
Dリングは、遊具の安全性を保つために重要な部品です。
以下の基準を優先事項として、毎年品質チェックを行っています。
- 長年使用可能なこと
- 外れにくいこと
Dリングの劣化が早ければ長期利用はできません。品質を維持するためにも、長く使える部品は重要です。
外れにくさは安全性に大きく関わります。あらゆる状況を想定した審査を行っています。
安全性を保つための優先事項として、厳しい基準をクリアした素材のみ使用しています。
生地の貼り合わせ
弊社の海上アスレチック遊具は、生地を貼り合わせて安定性の高い遊具を実現しています。
- 前後を2枚のPVC(0.55mm)で圧着
- 圧着した上からPVC(0.9mm)で貼り合わせる
生地を貼り合わせることで、貼り合わせ部分からの破損を防ぎます。
※毎年貼り合わせ部分を含めた引張試験を行い、強度の確認を行っております。
海上アスレチック遊具の安全性について
海上アスレチック遊具の安全性は、製造前に技術者を含めて以下の項目をチェックしています。
- 遊具の高さ
- 滑走路部分の角度
- Dリングの位置
- バルブについて
- 遊具を利用する導線
デザイン図に落とし込みながらチェックを行うことで、安全かつ強度の高い遊具を実現しています。
遊具で遊ぶときの危険因子の有無や、万が一見つかった場合の危険因子の防ぎ方も検討します。あらゆる事態に備えることで、安全性の高い製品をご提供しています。
海上アスレチックを安全に提供するために、妥協をしない品質管理を行っています。
海上アスレチックの品質は生地と部品で決まります!
この記事では、弊社がこだわっている海上アスレチック遊具の素材について解説しました。
お客様に安心してご利用いただくためには、高い基準で品質を管理することが重要です。高品質な製品を製造するために、素材からこだわっています。
海上アスレチックの大部分を占める生地はもちろん、部品一つ一つに対しても一切の妥協を許しません。
弊社は沖縄県内にて運営やメンテナンス、修理などを行い、日々成長できるように取り組んでおります。運営マニュアルや設置方法、実際の運営に基づいた収益計算など様々なノウハウ提供が可能です。
貴社のご希望に沿うようご提案させて頂きます。ご興味やお悩みがございましたら、お気軽にご相談下さい!
ご連絡お待ちしております。
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