話題沸騰のクリアサップとは?素材とメリット・デメリットを紹介します

話題沸騰のクリアサップとは?素材とメリット・デメリットを紹介します

近年のマリンレジャーの中で、話題を集めているのがクリアサップです。クリアサップは、体験したいお客様だけでなく、ビーチ運営者様からも高い関心を集めています。

人気の理由は、通常のサップボートとは異なり、クリアサップならではの魅力があるからです。

この記事では、マリンレジャーで話題沸騰中のクリアサップの素材だけでなく、知っておきたいメリットとデメリットを紹介します。

記事を読むことで、クリアサップの導入を検討している企業様の参考になれば幸いです。

弊社(オキマリン)では2019年から沖縄県内でクリアサップのテストを重ね、2020年より発売開始しています。

現在はバージョン4.0を発売しています。初期に問題視されていたサップ内部の水濡れやくもりに対して改良を重ねてきました。

問題を解決した今では、メンテナンス方法や取り扱いに欠かせないノウハウを蓄積することに成功しています。この記事では、弊社で蓄積してきた情報の一部を公開します。

>> 安心のノウハウ・サポート付き「オキマリン」のクリアサップ

目次

クリアサップの基本情報とは?

クリアサップの様子1

クリアサップの導入を検討する上で、まずチェックしておきたい基本情報を紹介します。クリアサップならではの特徴を知ることで、導入後の役割が明確になるでしょう。

クリアサップの素材はポリカーボネート

クリアサップの素材はポリカーボネートと呼ばれるプラスチックです。

ポリカーボネートは、熱可塑性プラスチックの一種。有機ガラスとも呼ばれる。
Wikipedia より引用

ポリカーボネートには、常温では弾性を持ちながらも、変形しにくい性質があります。透明度が高いだけでなく、耐久性や耐衝撃性に優れているのも特徴です。

-40℃〜125℃までの温度に耐えることができるため、屋根や看板などの屋外製品にも使われます。

弊社のクリアサップは、製造過程で衝撃テストを実施しています。衝撃に強く、安全性に自信があります。

クリアサップのサイズは大きめ

クリアサップの寸法は320×92×13.5(cm)で、通常のサップボートより大きめのサイズです。初心者でも乗りやすい大きめの設計となっています。

サップボートの標準サイズは、310×80×12(長さ×幅×高さ)です。

サイズが大きめなので、サップ体験をしながらシュノーケル感覚を味わえます。ゆったりとロケーションを楽しめるのはクリアサップならではの魅力です。

サップを漕ぐ気持ちよさと、ボートに寝そべってゆったりと過ごす心地よさを同時に体験できます。

クリアサップの3つのメリット

クリアサップがこれだけ話題になっているのは、大きなメリットがあるからです。おもなメリットを3つ紹介します。

クリアサップのメリット① 海中体験を味わえる

クリアサップは、ゆったりと海中体験を味わうことができます。サップボートに乗っているため、海水に濡れなくてもOKです。

透明度の高い海なら、水深10m以上も除くことが可能です。綺麗な魚の群れや、普段なかなか見れない海の様子を間近で見られます。

海域やロケーションをまるっと体験できるのは大きなメリットです。

クリアサップのメリット② 話題性が高い

クリアサップは話題性が高さが魅力です。ロケーションや海が綺麗な場所だと、すぐに話題が集まります。

若い世代や女性も気軽に体験できるので、SNSなどで拡散されやすいです。話題を集めるために相性が良いのは以下のサービスです。

  • Instagram
  • Twitter
  • TikTok
  • YouTube
  • ブログ

戦略的に運用することで、大きな結果につながります。SNSが普及している現代に最適なマリンレジャーです。

クリアサップのメリット③ フォトジェニック的要素がある

透明なクリアサップには、フォトジェニック的な要素があります。海に浮いているような写真撮影が可能です。

クリアサップを漕ぎながら足元を撮影すると、優雅に泳いでいる魚が映ることもあります。サップ体験をしながら自然との触れ合いや写真を楽しめるのが魅力です。

体験が撮影した写真をSNSに投稿することで、さらに拡散されます。綺麗な写真は公開したくなるので効果的です。

クリアサップの3つのデメリット

クリアサップを導入するには、メリットだけでなくデメリットを把握することが重要です。導入前に知ってほしいデメリットを3つ紹介します。

クリアサップのデメリット① メンテナンスが大変

クリアサップの1番のデメリットは、メンテナンスが大変なことです。

通常のサップボードと同様のメンテナンスだけでなく、クリアサップならではの透明感を保つことが必須です。

細かな傷が増えると透明度が落ちるので注意しましょう。

クリアサップのデメリット② 取り扱いに注意が必要

クリアサップは取り扱いに注意が必要です。傷が増えるとサップボートとしての安全性と透明感が損なわれます。

大きいからと引きずったり、耐久性があるからと乱暴に扱うのはNGです。

サップ体験のお客様に対しても、取り扱いについて事前の呼びかけは必須です。取り扱いに注意しながら、安全なサップ体験を提供しましょう。

クリアサップのデメリット③ 海中を見て酔う可能性がある

初めてクリアサップ体験をするお客様の中には、海中を見て酔ってしまうことがあります。通常のサップボードでは見えない海中が見えるので、酔いやすい人は注意が必要です。

  • 風向きと強さ
  • 波の状況
  • 体調

上記に注意しながら、クリアサップ体験をお楽しみいただいてください。体調が悪いときはクリアサップ体験を避ける判断も重要です。

クリアサップに関する無料相談を受付中!

当ブログでは、話題のクリアサップの素材や基本情報、メリットとデメリットをまとめて紹介しました。

  • クリアサップの素材は衝撃に強いプラスチック
  • 初心者でも乗りやすい大きめサイズ
  • サップボートから海を味わえる
  • 話題性が高く拡散されやすい
  • 透明度を保つケアが必要

クリアサップは年々注目度が高まっているマリンレジャーです。お客様の注目や満足度向上のために導入するビーチ管理会社様も増えています。

弊社オキマリンに寄せられる施設担当者様からのお問い合わせ傾向として、今後は水上アスレチックのように流行するメニューになると確信しております。

クリアサップの運営と改善を繰り返した弊社だからこそ、より具体的かつ実践的なノウハウ提供、運用アドバイスができます。

これからのメニュー拡張や導入を検討している方は、お気軽にお問い合わせください。

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>> 水上アスレチックの導入〜設置の流れを解説

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